海外にいても面接・内定できる?日本企業のオンライン面接の状況【外国人の就職】

新型コロナウィルスの感染拡大をきっかけに、就職や転職活動の方法も変化が生じてきています。特に大きな変化としては、面接などがオンラインで実施されるケースが増えたことが挙げられます。

この記事では、日本のオンライン面接の導入状況、それが転職活動や就職活動に対する影響、オンライン面接を行なっている代表的な企業などについて詳しく説明したいと思います。

※こちらの記事を英語にご覧になりたい方は、こちら(English Here!)になります。

日本のオンライン面接の状況

現在、日本ではどのくらいの企業でオンライン面接が実施されているかご存知でしょうか。

リクルートキャリアが2020年3月に実施した調査結果を見ると、中途採用でオンライン面接を既に導入している企業もしくは既にオンライン面接の導入が決定している企業は全体の29.8%とのことです。また、導入を検討している企業も合わせると、全体の半数以上となっています。

そのため、近々転職活動や就職活動をする場合、半分以上はオンライン面接で行われる可能性があると言えるでしょう。

参照:リクルートキャリア / オンライン採用活動

アメリカのオンライン採用の状況

それでは、もっともオンライン採用が進んでいると言われているアメリカと比較した場合はどうでしょうか。

人材採用ソフトウェアを提供するアメリカのIdeal社によるアンケート調査では、アメリカでは63%の人事マネージャーがオンラインで面接を行なっている結果となっています。

参照:The 38 Top Recruiting Software Tools Of 2020

オンライン面接の先進国アメリカと比べて日本はまだオンライン面接の普及率が遅れてはいますが、新型コロナウィルスの影響が採用活動のオンライン化を確実に加速させ、今後ますますオンライン面接が増えていくと考えられます。

オンライン面接のメリット・デメリット

今後オンライン面接が増えていくため、改めてオンライン面接のメリットとデメリットについて整理したいと思います。

メリット

  1. 面接場所まで移動する必要がない
  2. リアルの対面ではないためリラックスした状態で臨める

面接場所まで移動する必要がない

オンラインで行うため、わざわざ面接予定の企業のオフィスに出向く必要がないため、移動時間の節約ができて移動の労力も減らすことができます。
移動時間が節約できる分、日程調整もやりやすくなり、スムーズに企業の選考に参加ができるようになります。

リラックスした状態で臨める

面接官と直接会う際に、気持ち的に余裕がある人もいればそうでない人もたくさんいらっしゃると思います。緊張している中で面接に臨むと、思ったような回答ができなくなったり、せっかくのチャンスを失う場合も少なくはありません。

オンライン面接の場合、その場の雰囲気などを気にせず、面接にしやすい環境とも言えるでしょう。

デメリット

以下には、求職者に対してのオンライン採用のデメリットについて説明していきたいと思います。

  1. 面接官の雰囲気や反応が読みにくい
  2. オフィスの雰囲気がわからない
  3. ネットワークトラブル

面接官の雰囲気や反応が読みにくい

実際に対面するわけではないので、面接官の表情を読み取ることがどうしても難しくなります。

実際の対面であれば、ただ頷いているだけでも話を聞いてると相手は感じられますが、オンライン面接の場合、ただ頷いているだけでは相手に反応は伝わりません。

そのため、オンライン面接のやり方をわかっていない面接官の場合、特に雰囲気や反応が読みにくくなります。

オフィスの雰囲気がわからない

就職・転職活動を終了させるときに、一つの大きな決め手として「オフィスの雰囲気」があります。

一般的な採用活動では説明会や面接の際に企業を訪問する回数を重なることによって、応募先の雰囲気が少しずつわかってきます。

もう一方では、オンライン面接では、面接官と求職者が最初の段階から1対1になっているため、オフィス全体の雰囲気はつかみにくいものがあります。

一部の企業では、このようなデメリットを改善するために採用サイトにオフィスの雰囲気がわかる動画などを掲載することで、応募者がオフィスの雰囲気を理解できるように工夫をしています。

ネットワークトラブル

オンライン面接の場合、インターネットのネットワーク環境が悪いと、なかなかうまく接続されず、質問が聞きにくかったり、答えてもうまく伝わらないリスクがあります。また、最悪の場合はそもそも接続ができず、そのまま面接時間が終わってしまうケースもあります。

そのため、オンライン面接の場合は必ず事前にネットワーク環境を確認するようにしましょう。

もし万が一、オンライン面接中に突然回線が切れたり、相手の声がよく聞こえなかったり、映像がフリーズしたり等の予期せぬ出来事が生じた場合は、慌てずに企業の採用担当窓口に直接電話を掛け状況を説明するようにしましょう。

また、会社によっては事前にインストールが必要なソフトウェアを使用している場合もありますので、その場合は事前にインストールをするようにしましょう。

完全オンライン採用を導入した企業

日本の代表的な企業のオンライン面接やAIの活用状況を数社ご紹介していきたいと思います。

日本を代表する大手企業ですら、面接をオンラインで実施し、そのまま内定まで出す動きが活発になってきています。就職活動や転職活動をする方は、これまで以上に興味を持った企業の選考に参加がしやすくなるでしょう。

まとめ

今回、ご紹介させていただいた、日本のオンライン面接の状況についての記事はいかがでしたでしょうか。

採用活動のオンライン化という点で、先進国とはまだ差が大きい日本ではありますが、コロナウィルスの影響をきっかけに普及のスピードが増していっています。

日本国内に住んでおらず、海外に住んでいる場合においても、これまで以上に日本で仕事を探す方法は簡単になると思います。

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