【外国人向け】履歴書の書き方(履歴書フォーマットダウンロード付き)

英語で日本の履歴書の書き方を学びたい方はこちら(English Here!)にお願いします。

このページでは、日本企業へ就職・転職を行う外国人の方々が、外国人用の履歴書フォーマットをダウンロードでき、簡単に履歴書が作れる方法をご案内します。

転職に必要な2つの書類・履歴書と職務経歴書

日本企業の求人に応募するときには、一般的には履歴書職務経歴書という2つの提出書類が必要になります。

  1. 履歴書(りれきしょ)・・・これまでの経歴(学歴、職歴)や基本情報(名前、生年月日、連絡先など)を伝える書類
  2. 職務経歴書(しょくむけいれきしょ)・・・これまでの職務経歴(働いた企業や仕事内容、スキルなど)をアピールする書類

履歴書で簡単に自分の経歴や基本情報を応募した企業に伝え、職務経歴書で職務経験やスキルを応募した企業にアピールすることになります。

このページでは履歴書の書き方を学びます。
履歴書は日本特有の書類となり、独特の日本語表現を使うところもあります。
しかし、書き方を理解すれば簡単に作成できます。

このページでは、外国人向けの履歴書フォーマットを作成しておりますので、ダウンロードを行い、そのフォーマットを使って履歴書を作成していきましょう。

※職務経歴書の作り方を学びたい方は以下のページをご覧ください。(ITエンジニア向けの職務経歴書です)

【外国人ITエンジニア向け】職務経歴書の書き方(サンプルダウンロード付き)

履歴書フォーマットのダウンロード

まずは履歴書のフォーマットを以下のボタンからダウンロードをしてください。


※Excel形式のフォーマットになります。

ダウンロードが完了しましたら、ファイルを開いてください。
これからフォーマットに沿って履歴書の書き方をご案内します。

外国人向け履歴書の書き方

履歴書の例
履歴書は以下の5つの大きな項目に分けられます。

  1. 基本情報
  2. 学歴・職歴
  3. 免許・資格
  4. 特技・自己PR・通勤時間など
  5. 本人希望記入欄

1、履歴書の書き方・基本情報

履歴書の例1
基本情報を記入する箇所を説明します。
上記の番号①〜⑩の番号に沿って書き方を解説します。

①履歴書提出日
履歴書を提出する日(年/月/日)を記入してください。
※作成した日でも大丈夫ですが、3ヶ月以上前の日付になっている場合は新しい日付に修正してください。

②氏名
氏名は名前を記入する欄です。
上部の「ふりがな」には、ひらがなでご自身の名前を入力してください。
下部の「氏名」には、英語もしくはカタカナで記入をしてください。
※①でふりがなを記入しているので、英語で記入しても問題ありません。
中国や韓国出身の方々であれば、漢字で記入してください。

姓(Last Name)を最初に記入し、スペースを開けて名(First Name)を記入してください。

※このフォーマットはひらがなで「ふりがな」ですが、違うフォーマットの場合はカタカナで「フリガナ」と書かれている場合もあります。
その場合は、カタカナで記入をすることになります。

③国籍
出身国(国籍)を記入してください。

④生年月日(年齢)
生年月日は、「(Year)年/(Month)月/(Day)日生」という書き方となります。
あなたが生まれたYear/Month/Dayを記入してください。
※「生」と最後に付いているのは、「生まれた」という意味です。

年齢は、「満(Age)歳」という書き方となります。
あなたの年齢をAgeに記入してください。
※「満」と最初に付いているのは、現時点の年齢という意味です。

⑤性別
あなたの性別(Gender)を選んでください。
男(Male)、女(Female)のどちらかを○で囲んでください。

⑥現住所
あなたの現在住んでいる住所を記入してください。

<日本国内に住んでいる場合>
日本国内に住んでいる場合は、できる限り日本語で記入をしてください。
日本語の場合は、上部の「ふりがな」には、ひらがなで住所の読み方を入力し、下部の現住所には日本語(漢字やカタカナなど)で記入をしてください。
※住所の数字には「ふりがな」は不要です。

<海外に住んでいる場合>
英語で現在住んでいる住所をご記入ください。
上部の「ふりがな」は不要です。

⑦電話
連絡が取れる電話番号(携帯電話番号など)を記入してください。
海外に住んでいる場合は、国番号も付けるようにしてください

⑧メール
連絡が取れるメールアドレスを記入してください。

⑨連絡先
基本的には入力は不要となり、「同上」と記入だけしてください。
同上とは、⑥〜⑧で入力した内容と同じという意味です。
企業が連絡をする時に、⑥〜⑧で入力した住所、電話、メールアドレスで問題なければ、「同上」とだけ記入してください。

もし、⑥〜⑧以外の住所、電話、メールアドレスを連絡先にしたい場合は、⑥〜⑧と違う住所、電話、メールアドレスを記入してください。

⑩写真
3ヶ月以内に撮影した正面写真(バストアップ写真)の画像を貼りましょう。
帽子などは着用せず、あなたの顔が正面からわかる写真を選んでください。
日本では、履歴書の写真は一般的にネクタイを着用する写真が好印象を与えます。
履歴書用の写真は駅などに設置されている“証明写真機”や写真スタジオで撮影することも可能です。

もし、今持っている写真の中で選びたいという場合は、必ず正面を向き、ビジネスシーンでも違和感がない表情で明るいトーンの写真を選んでください。

2、履歴書の書き方・学歴/職歴

履歴書の例2
上記の番号①〜②の番号に沿って書き方を解説します。
学歴・職歴の欄は、最初に学歴を時系列で記入し、その後に職歴を時系列で記入してください。
学歴を記入するときは、最初の行は「学歴」と記入をし、職歴を記入するときは、最初の行は「職歴」と記入をしてください。
そうすることで、応募した企業の人事担当者が履歴書を見る時に、どこに学歴や職歴がが書かれているか見やすくなります。

①学歴
まずは1行目の中央に「学歴と記入してください。
2行目から学歴を書いていきますが、最終学歴の1つ前から書くのが原則です。
最終学歴とは「最後に卒業した学校」ではなく、「最も高い教育機関」のことになります。
例えば、大卒の方が、大学を卒業してから日本語学校に入学した場合、大学のほうが教育機関としての水準は高いので、大学の1つ前の学歴(高校など)から書いていきます。

学校名は必ず正式名称で記入してください。学部や学科、専攻コースまできちんと書いてください。

履歴書の情報でビザの取得や入社手続きが進むので、入学年月や卒業年月はミスがないように記入してください。
※学校を中退した場合は「中退」、在学中の場合は「卒業見込み」と記入しましょう。

②職歴
学歴の下に1行あけて中央に「職歴」と記入してください。
最初に入社をした会社から順番に以下を記入してください。

  • その会社に入社した年・月
  • 会社名(正式名称)
  • 所属部署と役職
  • その会社を退社した年・月と退職理由

履歴書においては、退職理由は一般的に「一身上の都合により退職」と記入をします。
また、現在在職中の会社の場合は「現在に至る」と記入をします。
そして、最後に「以上」と書いて完了します。

履歴書フォーマットの右上にも学歴・職歴の欄がありますが、これは学歴・職歴がフォーマットの左側で入りきれない場合に、続きを記入するようにしてください。

3、免許・資格

履歴書の例3
“免許・資格”は、正式名称が原則になります。取得年度も正しく記載してください。
また、志望する企業で活かせる免許や資格を取得している場合は必ず記入するようにしましょう。
免許や資格を何も取得していない場合は「特になし」と最初の行に記入してください。

4、特技・自己PR・通勤時間など

履歴書の例4
上記の番号①〜③の番号に沿って書き方を解説します。

①特技・自己PRなど
“特技・自己PRなど”は、面接で話題になることもあります。そのため、「特になし」と記載したり、空欄にするようなことは避けましょう。
スキルの詳細なアピールは職務経歴書で行うので、履歴書では簡潔かつ具体的な内容を記載するように心がけてください。
また、マイナスな印象を与えるギャンブルや犯罪を連想させる特技などは記載しないように注意してください。

②通勤時間
自宅から会社までの通勤時間を記入してください。
通勤時間が30分の場合、「約30分」、1時間の場合は「約1時間」と記入してください。
現在海外に住んでいる方や、国内でも現住所から通勤できない場所に住んでいる場合は記入不要です。

③扶養家族(配偶者を除く)・配偶者・配偶者の扶養義務
扶養家族とは、自分の収入で養っている家族のことを言い、被扶養者と呼ばれます。
履歴書に扶養家族について記載をする理由は、会社が所得税の計算や健康保険などの社会保険の手続きをする際に扶養家族の情報が必要になるからです。

扶養家族(配偶者を除く)”の項目には、配偶者を除いた扶養家族の人数を記入してください。
例えば、配偶者1人、子供3人いる場合、子供を自分の収入で養う場合、配偶者はカウントされませんので、“扶養家族(配偶者を除く)”の項目は3人となります。

配偶者も自分の収入で養っている場合でも、“扶養家族(配偶者を除く)”の項目に配偶者はカウントされません。
もし、子供が3人いる内、すでに1人は社会人として自分で生計を立てている場合は“扶養家族(配偶者を除く)”の項目は2人となります。

配偶者”の項目には、結婚をして配偶者がいる場合は“”に◯を付けてください。
まだ未婚で配偶者がいない場合は“”に◯を付けてください。

配偶者の扶養義務”の項目には、配偶者を自分の収入で養う場合は“”に◯を付けてください。
配偶者が働いており、すでに働いている会社で社会保険などに入っている場合は“”に◯を付けてください。
もし、配偶者が働いていても、社会保険にはその会社で入っておらず、自分が就職する会社で社会保険に加入する必要がある場合は“有”に◯を付けてください。

5、本人希望記入欄

履歴書の例5
希望条件(仕事内容、勤務地、給与など)を記入しますが、一般的には「貴社規定に従います」と明記するのが原則のルールです。
ただし、応募をする時点でどうしても譲れない希望条件などあれば記入するようにしてください。

面接で直接希望条件は伝えることができますので、出来る限り「貴社規定に従います」と記入するのが望ましいでしょう。

まとめ

日本独特の“履歴書”ですが、書き方を学べば非常に簡単に作成できます。
応募時に履歴書を必要としない企業もたまにありますが、入社手続き時に履歴書が必要となるケースがほとんどなので、就職・転職活動を開始する時に準備をしておきましょう。

外国人ITエンジニアの方で履歴書や職務経歴書のアドバイスが必要であれば、外国人ITエンジニアの転職エージェント G Talentをご利用ください。

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