ベトナム人ITエンジニアを採用する際は、企業は単に転職サイトへ求人を掲載するだけではなく、ベトナム人エンジニアがどのように転職先を探し、企業のどこを見て応募を判断しているのかを事前に理解しておくことが重要です。
弊社のベトナム人キャリアアドバイザーに聞いたところによると、ベトナム人ITエンジニアの採用活動では、以下のような7つのコツを把握することが大切です。
◆ベトナム人ITエンジニアの採用を成功させる7つのコツ
コツ① 採用では「応募者がロジカルに説明できるか」をしっかり見極める
コツ② オープンマインドな社風がベトナム人には好まれやすい
コツ③ 「チームワークの良さ」をベトナム人人材に打ち出す
コツ④ 「成長できる会社」より「働きやすい会社」を印象付けること
コツ⑤ 「JLPT(日本語能力試験)」の基準は採用側の外国籍採用経験に合わせて考える
コツ⑥ 外国籍人材を受け入れられる環境を自社で整える
コツ⑦ 家族を持つベトナム人ITエンジニアには「働き方への配慮」も有効
本記事では、外国籍ITエンジニアの企業担当・応募者担当の両方を経験するキャリアアドバイザーへの取材をもとに、ベトナム人ITエンジニアの転職サイトの使い方、ベトナム人ITエンジニア採用のコツや注意点などを詳しく解説します。
Contents
ベトナム人ITエンジニアは「フルスタック・バックエンド・AI」など幅広い領域で活躍
ベトナム人ITエンジニアには、さまざまな技術領域の人材がいます。弊社GitTapに応募しているベトナム人人材においては、特に以下のような分野のエンジニアが多い印象です。
◆ベトナム人人材が多い領域
・フルスタックエンジニア
・バックエンドエンジニア
・モバイルアプリ開発
・機械学習・AI関連
このような人材は、日本だけではなく世界中で取り合いになっている現状があります。
ベトナム人ITエンジニアは日本だけでなく、アメリカやシンガポールなど海外で働く人もいます。英語を使って働ける人材も多く、優秀なITエンジニアにとって日本は数ある就職先の一つです。
日本で働く場合は日本語力が必要になるため、日本に来るベトナム人は大学時代に日本語を学んでいるケースが多く、そのような熱心な人材が多いのも特徴と言えるでしょう。
ベトナム人ITエンジニアを探すなら外国籍ITエンジニアに強い5つのサイトがおすすめ
ベトナム人ITエンジニアを採用できるサービスは、以下のような「外国籍ITエンジニア」に強い、5つの転職サイトを利用すべきです。
◆外国人向け転職サイト5社比較
サービス名 | タイプ | 主な特徴 | 主な対象人材 |
| ① GitTap(ギットタップ) | 採用マッチングプラットフォーム(求人掲載+スカウト+専任CS伴走) | 日本語動画+JLPT表示、就労可ビザ保有者1万人以上、組み込み・制御系検索、最短4週間実績、月100件まで無料スカウト | 外国籍・バイリンガルIT(国内在住多数・即戦力・120か国) |
| ② RISE for Business | 採用マッチングプラットフォーム(求人掲載+スカウト+イベント開催) | 料金が明快、外国人採用特化の適性検査CQI、イベント機能、上場企業運営+ベトナム・ミャンマー現地法人 | IT・機電・建設の外国人エンジニア(日本語既習、ベトナム・ミャンマー中心、理系新卒〜若手が多い) |
| ③ Daijob.com | バイリンガル総合の求人サイト+スカウト | 1998年開始、世界27か国、3,270社以上の採用実績、求人掲載1万件以上 | バイリンガル・グローバル人材(IT含むが特化ではない) |
| ④ CareerCross | バイリンガル総合の求人サイト+スカウト | 2000年開始、日本最大級のバイリンガル転職サイト、求人作成・スカウト代行などのオプション | バイリンガル・プロフェッショナル(外資志向、IT含む) |
| ⑤ NINJA | 外国人向け転職サイト(求人メディア+スカウト。直接雇用・紹介の両求人) | 163か国・5万人以上の登録(発表値)、日本語ビジネスレベル以上77%、老舗で知名度が高い | 日本語力の高い外国人材(N1・N2中心、語学系ホワイトカラーが主。IT特化ではない) |
出典:GitTap、RISE for Business、Daijob.com、CareerCross、NINJA
このように「外国人向け転職サイト」といっても、それぞれ強みが異なります。
弊社「GitTap」は日本語動画やJLPT表示で候補者の日本語レベルが把握しやすく、就労可能なビザを保有する人材を多く抱えている点が特徴です。IT人材に特化したサービスであるため、特に初めて外国籍ITエンジニアを募集する企業に強みがあります。
興味ある方は、下記の公式サイトをご覧ください。
グローバルIT人材の採用マッチングサイト「GitTap」公式サイト
RISE for Businessは料金体系が明快で、外国人採用に特化した適性検査やイベントを通じて候補者と接点を持てます。Daijob.comとCareerCross、NINJAは、IT人材特化ではないものの日本語ビジネスレベル以上の人材が多く登録しているバイリンガル人材全般を対象とした老舗の求人サイトで、掲載求人数の多さが強みです。
このように、各サービスによって「対象となる人材の日本語レベル」や「IT人材への特化度合い」が異なるため、自社が求めるエンジニア像に合わせてサービスを選ぶことが重要です。
それでは次に、ベトナム人ITエンジニアが転職サイト以外では、どのような経路で転職先を探しているのかを見ていきましょう。
ベトナム人ITエンジニアが転職先を探す際に利用する代表的な3つの経路
それでは、ベトナム人ITエンジニアが、転職先を探す際に、転職サイト以外で利用する経路を順に紹介します。
方法① ベトナム人ITエンジニアの全員が利用する「Linkedin」
弊社のベトナム人キャリアアドバイザーに聞いたところ「ベトナム人ITエンジニアはほぼ全員がLinkedInを利用している」と言うことであり、最も有力な転職サービス(この点はベトナム人に限りませんが)と言えます。
そのため、費用をかけずに企業側からLinkedInを通じて直接スカウトするという選択肢もありますが、ベトナム人ITエンジニアを積極的に採用したい企業がLinkedInでスカウトを送っても、必ずしも返信が来るとは限りません。
なぜなら、日本語能力の高いベトナム人人材は、すでに日本の大手企業のベトナム支社などで働いている人材も多く、給与や待遇を含めた条件がよほど良くなければ、スカウトメールへの反応を得るのは簡単ではないためです。
方法② ベトナム人が情報収集で利用する「Facebookコミュニティー」
ベトナム人の転職活動においてはFacebookのコミュニティもよく利用されている印象です。
Facebookには、日本で生活するベトナム人向けのさまざまなコミュニティがあり、日本の生活情報についてだけでなく「仕事に関する情報交換」も活発に行われております。転職に関連する内容としては、例えば以下のような情報が共有されています。
◆Facebookで転職に関する情報交換されていること
- 日本でどのような求人ニーズがあるのか
- 自分と同じ職種の年収がどのくらいなのか
- 特定の企業で働いている人の話を聞きたい
- 日本の企業やマーケットについて知りたい
- 日本で働く人とつながりたい
企業の人事担当者自身がこうしたコミュニティに参加している場合もありますので、上手くFacebookコミュニティーに参加することで、コストを抑えて採用活動を行うことができます。
方法③ 日本企業で働いているベトナム人からの「リファーラル採用」
日本企業のベトナム人の採用においては、すでに企業で働いている社員から知人を紹介してもらう「リファラル採用」も活発です。
日本にいるベトナム人ITエンジニアの多くは、日本のベトナム人コミュニティーに所属しており、互いに仕事の情報を共有しております。
具体的には以下のようなケースです。
◆リファーラル採用の例
「日本の○○会社で働いているベトナム人Aさん」が「××会社で働いているベトナム人Bさん」から話を聞いて、××会社に興味を持つようになり、AさんがBさんの会社を紹介してもらう。
つまり、すでにベトナム人ITエンジニアを採用し、良い環境を提供することができれば、自然とベトナム人コミュニティーに、評判が伝わりやすくなるのです。
そのため、ベトナム人ITエンジニアを採用する際は、「転職サイト」だけで候補者を探すのではなく、LinkedInやコミュニティ、リファーラル採用など、複数の手法を織り交ぜて、行うと効率よく採用活動を行うことができます。
ベトナム人ITエンジニアが「転職サイトを選ぶ際に重視する3つのポイント」
ベトナム人ITエンジニアが転職サイトや転職先を探す際は、掲載されている待遇面を見るだけではありません。弊社のベトナム人キャリアアドバイザーへに聞いたところ、以下の3点がポイントとして挙げられました。
ポイント① 転職サイトの「社員の口コミ」を確認する
ベトナム人ITエンジニアは、転職先やサービスを選ぶ際に口コミをより重視する傾向があります。
感覚としては、旅行の際にホテル予約サイトのレビューを確認するのに近く、実際に、日本企業で働いている人が、その企業をどのように評価しているかを確認したうえで判断するという考え方です。
◆口コミの例
「この会社は、外国籍社員への対応はオープンか?」
「上司や同僚は話しやすいか?」
「質問しやすい雰囲気か?」
企業側としても、求人条件だけを充実させるのではなく、実際に働く社員がどのような環境で仕事をしているのかを伝えることが重要になります。なぜなら、特にベトナム人は「キャリアアップ」よりも「働きやすさ」を重視する傾向が強いためです。
ポイント② 転職サイトで「職場の雰囲気」をチェックする
ベトナム人ITエンジニアの採用では、企業の成長性だけを強くアピールすればよいとは限りません。ベトナム人は他の国のエンジニアと比べて、働く環境を重視します。
スキルやキャリアアップの面よりも職場環境の面の方がベトナム人の心に響きやすいため、ベトナム人ITエンジニアを積極的に採用する場合、企業インタビューや社員紹介など、実際の職場の雰囲気が分かるコンテンツは、候補者が企業を知るうえで重要な情報になります。
コンテンツでは、条件だけではなく「自分がこの会社で問題なく働けそうか」を判断できる情報を用意することが大切です。
ポイント③ 転職サイトにおいて「求人数の多さ」を確認する
転職サービスを選ぶ際には、掲載されている求人数の多さも判断材料になります。選択肢が多ければ、自分の技術領域や日本語力、希望する働き方などに合う求人を比較しやすくなるためです。
そのため、ITエンジニアを採用するのであれば、ITエンジニアに特化した「GitTap」のような転職サイトの方が、IT職種の選択肢が多く、ベトナム人にとっても選びやすい面があるからです。GitTapを確認したい方は、下記の公式サイトをご覧ください。
グローバルIT人材の採用マッチングサイト「GitTap」公式サイト
企業側としては、募集する職種に強い転職サイトを選ぶことで、その職種を探しているベトナム人と出会いやすくなるはずです。
ベトナム人ITエンジニアを採用するために事前に押さえておくべき「7つのコツ」
それでは、ここからベトナム人ITエンジニアを採用するために、事前に企業側が絶対に押さえておくべき7つの採用のコツについて詳しく解説いたします。
コツ① 採用では「応募者がロジカルに説明できる」かをしっかり見極める
ベトナム人ITエンジニアの中には「ビジネス中級レベルの日本語力」を持つ人材が多くいます。中級レベルの場合、社内での日常的なコミュニケーションには大きな問題がなくても、面接で自分の考えを整理して説明することが難しい場合があります。
しかし、採用面接を担当する企業側の面接官もエンジニアであることが多く、必ずしも日本語の流暢さそのものを求めているわけではありません。重要なのは、以下のような点です。
◆採用面接でITエンジニアに求めている点
「結論は何か?」
「なぜそう考えるのか?」
「自分はどのように対応したのか?」
このように、課題に対して「ロジカルに筋道立てて説明できる」ことが特に求められ、単純な日本語能力だけでなく、日本語を使ってロジカルにコミュニケーションできるかを見る必要があるのです。
例えば、質問に対して結論から答えず、途中で話が広がってしまったり、説明する内容がバラバラになってしまったりする場合は要注意となります。
コツ② オープンマインドな社風がベトナム人には好まれやすい
ベトナム人ITエンジニアの採用がうまくいきやすいのは、外国籍社員に対してオープンマインドな企業です。
すでに外国籍社員が複数働いている企業では、異なる文化や日本語レベルの社員と働くことに慣れているため、コミュニケーションの違いを受け入れやすくなります。
企業側が日本式の働き方を一方的に求めるのではなく、異なる文化に合わせて伝え方や働き方を調整できれば、外国籍社員も働き続けやすくなります。
単に、スキルのある外国籍エンジニアを採用できるかどうかだけでなく、入社した人材が長期間働ける環境を作れるかまで考えることが重要です。
コツ③ 「チームワークの良さ」をベトナム人人材に打ち出す
ベトナム人ITエンジニアが日本企業で働く魅力の一つとして挙げられるのが「チームワーク」です。
日本人には当たり前のことかもしれませんが、日本の仕事文化として、仕事の中で大変なことがあっても、チームとして同じ目標を持って取り組み、成果を出すことに楽しさや、やりがいを見つけることが、ベトナム人ITエンジニアには魅力的に感じるのです。
同じチームで情報を共有し、一つの目標に向かってメンバーと一緒に仕事を進めるという「チームワークの良さ」については、企業として、大いにアピールすべきでしょう。
そのため、ベトナム人ITエンジニアを採用する企業は、給与や仕事内容だけでなく以下のような点をアピールすべきです。
◆ベトナム人ITエンジニアにアピールすべき点
「どのようなチームで働くのか」
「メンバー同士が日々どのように協力しているのか」
「どのような目標を共有しているのか」
このような内容を転職サイトや、あるいは直接候補者へ伝えることが非常に有効なのです。
コツ④ 「成長できる会社」より「働きやすい会社」を印象付けること
ベトナム人ITエンジニアへ求人を訴求する際、企業側は「成長できる環境」「キャリアアップできる会社」といった内容をアピールしがちです。
しかし、弊社のベトナム人キャリアアドバイザーに聞いたところ、ベトナム人材は環境面を重視する人も多く、「この会社で成長できる」という訴求だけでは、それほど強く響かないことがあるとのことです。
それよりも、以下のような点を強調すると採用しやすくなります。
◆ベトナム人ITエンジニアに響く要素
・働きやすい会社なのか
・どのような人が働いているのか
・職場の雰囲気はどうなのか
・外国籍社員も働きやすいのか
スキルアップ面よりもこのような情報の方が、企業選びに与えるインパクトが大きい場合があります。
そのため、求人票でも仕事内容や給与だけを掲載するのではなく、働く人や社風が伝わる情報を出すことが採用につながります。
コツ⑤ 「JLPT(日本語能力試験)」の基準は採用側の外国籍採用経験に合わせて考える
日本語能力試験(JLPT)の認定レベルだけで、採用できるかどうかを判断することはできません。特に重要なのが、採用する企業側に外国籍人材の採用経験があるかどうかです。
例えばN3レベルの場合、外国籍社員の採用経験がまったくない企業では、コミュニケーションが難しくなるケースがあります。
日本人同士で話すのと同じスピードや言葉遣いで説明し、外国籍の候補者が理解できないと、「日本語ができない」と断定的に評価してしまう傾向が高いためです。
一方で、外国籍人材の採用に慣れている企業では、分かりやすい言葉を選び、相手の日本語力に合わせてコミュニケーションを取ります。
そのような企業であれば、N3レベルの人材でも問題なく働ける場合があります。
そのため、初めて外国籍社員を採用する企業では、N2以上の日本語力を持つ人材の方がコミュニケーションを取りやすい傾向があるのです。
つまり、外国籍人材の採用を検討する際は、候補者だけに日本企業へ合わせてもらうのではなく、企業側にもコミュニケーションを調整する姿勢が必要となるのです。
コツ⑥ 外国籍人材を受け入れられる環境を自社で整える
ベトナム人ITエンジニアを採用する際は、採用する人材の日本語レベルや技術力だけを確認するのではなく、自社が外国籍人材を受け入れられる環境になっているかも確認する必要があります。
外国籍採用の経験がない企業には以下のような不安が、良く見られます。
◆よくある不安(企業側)
「日本語が通じなかったらどうしよう」
「コミュニケーションがとれるのだろうか?」
「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか」
しかし、実際にはベトナム人ITエンジニアには「日本人と比較的似たマインドを持ち、真面目で落ち着いて働く人が多い」印象です。
重要なのは、外国籍社員に一方的に日本企業の文化へ合わせてもらうことではありません。日本語力に合わせて伝え方を工夫し、「報連相(ホウレンソウ)」など日本独自の仕事の進め方については具体的に説明する必要があります。
また、求人段階から、仕事内容だけでなく職場の雰囲気や働いている社員、実際に日本語を使う場面まで伝えておけば、採用後のミスマッチも防ぎやすくなります。
ベトナム人ITエンジニアを採用する際は、まず候補者との接点を作り、実際に話をしてみるところから始めてみるとよいでしょう。
コツ⑦ 家族を持つベトナム人ITエンジニアには「働き方への配慮」も有効
ベトナム人ITエンジニアの中には、結婚して子どもがいる男性も多くいます。
そのため、採用条件として必須ではありませんが、家族に配慮した制度がある企業は魅力を感じてもらいやすくなります。
例えば、以下のような制度です。
◆ベトナム人に嬉しい制度の例
・配偶者向けの福利厚生
・年に一度まとまった期間ベトナムへ帰国し、その期間にリモートワークできるような制度
実際に大手企業では、このような働き方を用意している場合があります。ベトナム人人材は結婚後に家族を日本へ呼び寄せて生活することも多いため、本人だけでなく、家族も含めて日本で生活しやすい環境を考えることが長期就業につながります。
ベトナム人ITエンジニアを採用する際の2つの注意点
それでは、ここでベトナム人ITエンジニアを採用する際の注意点について解説します。
注意点①「報告・連絡・相談」に戸惑うケースがある
ベトナム人ITエンジニアは、日本人と比較的近い気質を持ち、真面目で落ち着いている人が多いという印象があります。
しかし、日本企業特有の仕事の進め方に戸惑うケースもあります。
代表的なのが「報告・連絡・相談」、いわゆる報連相です。
ベトナムの職場では、日本企業よりも上下関係がフラットな場合があり、自分で判断して進められると思ったことについて、そのまま進めてしまう点があります。分りやすく説明すると、以下のような例があげられます。
◆ベトナム人の考え方
「上司との打ち合わせを設定する際、カレンダーが空いていれば予定を入れてよい」
そのため、本人に悪意はなくても、日本企業では事前に上司へ予定を確認することが求められるため、仕事の進め方に違いが生じます。
企業側は、こうした違いを単に「報連相がない!」と一括りに判断するのではなく、日本企業ではどのような振る舞いが求められるのかを具体的に教えてあげることが重要となるのです。
注意点② ミスマッチでよくあるのは「日本語環境のギャップ」
ベトナム人ITエンジニアを採用した後、本人から「会社と合わなかった」として退職を申し出るケースがあります。理由としては「社風が固い」「働きづらい」といった職場環境に関するものがあります。
ITエンジニアは20〜30代の若手も多いため、こうした職場環境を敬遠する傾向は外国籍社員だけに限ったものではありません。
もう一つ注意したいのが、入社前に想定していた以上に日本語を使う職場だったというミスマッチです。
実際に、複数回の面接を経て採用したものの、入社後に社内で日本語を使う場面が多く、本人がストレスを感じてしまったケースがありました。
弊社の経験ですと、ミスマッチの原因としてスキルや性格が大きな問題になるケースは少なく、日本語力や実際に日本語を使う業務環境とのギャップが大きな要因になりやすい面がよくあると感じます。
そのため、採用前に「日本語を使えるか」と確認するだけでなく、以下の点を事前に確認することが重要です。
◆ミスマッチが生じないように採用する際に伝えておくべきこと
・会議は日本語なのか
・顧客対応があるのか
・上司や同僚とのコミュニケーションは何語なのか
・どの程度ロジカルな説明が求められるのか
このような実際の業務環境を伝えておくことがミスマッチを防ぐことにつながるのです。
日本語を話せるベトナム人ITエンジニアの採用ならGitTap
GitTap(ギットタップ)は、日本語を話せる外国人エンジニアと企業をつなぐ人材マッチングサービスです。候補者のスキルや職歴、日本語力などを確認できるほか、専任担当者による採用要件の整理や求人票作成、候補者へのアプローチまで支援しています。
初期費用・月額費用・求人掲載費は無料で、採用決定時に費用が発生する成果報酬型です。
ベトナム人ITエンジニアの採用を検討している企業は、まずは下記のGitTapの公式サイトから資料をダウンロードし、登録人材や料金体系、採用支援の内容を確認してみてください。






