【2022年版】市場で求められるITエンジニアの5つの職種

ITエンジニアとは、IT「Information Technology(情報技術)」に携わる技術者の総称であり「システムエンジニア」「プログラマー」といった職務が該当します。

ITエンジニアと言っても様々な種類が存在することから、IT関連を目指す方にとっては何を目指していいのか?よくわからない方が多いと思います。これからITエンジニアを目指そうと考えている方はまず、本日紹介するIT市場で「需要の高い5つの職種」を意識するべきです。

なぜなら、ITエンジニアとしてキャリアを重ねるのなら、最新のプログラム言語を習得する、最先端の技術を扱う環境に身を置く、といったことが重要であり、システムエンジニアになるのか?プログラマーになるのか?といった職務のことはその後に考えるべきだからです。

本記事では、今市場で求められているITエンジニアの5つの職種を中心に解説いたします。

需要が高いITエンジニアの5つの職種

ここからは、現在企業からの需要が高いITエンジニアの職種を5つ解説していきます。この表は弊社GTalentの転職エージェントたちと協議して作成した、最新の企業ニーズやトレンドを考慮した独自の表になります。

◆需要が高いITエンジニア5つの職種

ITエンジニアの5つの職種

参考データ:ITエンジニアの年収はどのくらい?給料アップを目指す方法と考え方doda

企業からの需要別に1~5位の順位をつけましたが、基本的に全職種の需要が非常に高いです。ITエンジニアの平均年収は450万円です。「3位:データサイエンティスト」と「5位:DevOpsエンジニア」ITエンジニアの中でも平均年収が高く、その分高い専門性が求められるため、市場にあまり人材が存在しないのです。

反対に、「1位:Webアプリケーションエンジニア」や「2位:モバイルアプリエンジニア」は企業の需要も高い分、人材が比較的、豊富に存在することから年収は平均値に収束しやすくなっています。

それではそれぞれの職種内容を具体的に解説いたします。

1位:WEBアプリケーションエンジニア

WEBアプリケーションエンジニアとは、Webブラウザ上で動作するWEBアプリケーションを設計・開発するエンジニアのことを指します。
具体的なWEBアプリケーションとして、

・TwitterやFacebookのようなSNSアプリケーション
・Gmail・Yahoo!メールのようなメールアプリケーション
・ECサイトのようなオンラインショッピングサイト

などがあります。WEBアプリケーションエンジニアは、これらの設計・開発に携わります。

また、Webアプリケーションの中でも、サーバーサイドを中心に開発する「バックエンドエンジニア(またはサーバーサイドエンジニア)」と、UI/UXを考慮しながらユーザーが実際に使う画面を構築していく「フロントエンドエンジニア(またはクライアントサイドエンジニア)」が存在します。

バックエンドエンジニアには、サーバーやデータベースの知識が求められ、フロントエンジニアには、ユーザーが使いやすいようなサイト設計能力が求められます。年収においては、バックエンドエンジニアの方が、フロントエンドエンジニアよりも高い傾向があります。

WEBアプリケーションエンジニアが開発でよく使用する技術は、バックエンドエンジニアであれば、Python・PHP・Ruby、フロントエンドエンジニアであれば、HTML・CSS・JavaScriptです。

2位:モバイルアプリケーションエンジニア

モバイルアプリケーションエンジニアとは、端的に言うと、スマートフォンアプリに対応したアプリを企画・開発・運用するエンジニアを指します。App StoreやGoogle Playのようなアプリケーションストアを経由してスマートフォンやタブレットにインストールするアプリケーションを企画・開発・運用することが仕事となります。

モバイルアプリケーションエンジニアの具体的な業務内容として、

・アプリケーションの企画・要件定義
→ どういったアプリケーションを作るかを企画して、アプリケーションの機能を要件定義をします

・設計・実装・テスト
→ 要件定義した設計書をもとに、実際にプログラムを組んで実装した後、意図した動作が行われるかのテストを行います

・運用・保守
→ アプリケーションをリリースした後に、問題なく利用できているか定期的な運用・保守を行います

スマートフォンが普及している現在、開発されるアプリケーションも多種多様であることから、モバイルアプリケーションエンジニアは常に新しい知識や技術を身に付けようとする姿勢が求められます。

また、インターネットが身近になり、スマートフォンアプリの需要が高まっていることから、企業からの需要が高い職種であることも特徴です。
モバイルアプリケーションエンジニアが開発でよく使用する言語は、iOSであればSwift、AndroidであればKotlinです。

3位:データサイエンティスト

データサイエンティストは、統計学やアルゴリズムを活用して、大量のデータや情報、いわゆるビックデータを収集・分析する職種のことを指します。職種名に「エンジニア」と付いていませんが、データを収集・加工する際にプログラミングの知識を使用するという点では、1種のエンジニアです。

データサイエンティストと混同される職種に、人工知能に関する開発を行う「AIエンジニア」、人口知能分野の中でもコンピューターに「データ」と「命令」を与えて機械が自動で学習していく仕組みを作る「機械学習エンジニア」、データ解析を行い、解析したデータをもとに課題解決を行う「データアナリスト」などがあります。これらの職種の定義は、企業や組織によっても異なるため職種名だけで判断せずに、具体的にはどんな業務を行う仕事なのか、求人ごとに詳細を理解することが重要です。

データサイエンティストの具体的な業務内容としては、

・課題の抽出
→ 分析対象となる業務にはどういった課題があり、課題を解決するにはどんなデータが必要なのかを考えます

・データの収集・分析
→ 収集するデータが決まれば、実際にデータを収集して、収集したデータを加工しながら、分析していきます

・データの活用
→ 分析したデータをもとに、課題解決策を考えて、今後の業務に生かします

データサイエンティストには、プログラミングやデータベースの知識、統計学やアルゴリズムのような数学的な知識、論理的思考力やマーケティングの知識といった専門性の高い知識が求められます。

また、「画像処理」といった、自動運転などのAIカメラで使われる技術や、「自然言語処理」といった、siriなどの音声認識システムなどで使われる技術を扱うこともあり、データサイエンティストの市場価値は高く、平均年収は520万円となっていますが、この額を大きく超えることも珍しくありません。

しかし、専門的な知識が求められるため、データサイエンティストは未経験から目指すには比較的難易度が高いとも言えます。例えプログラミングを経験していようと統計学などの知識がなければ、簡単に転職できる職種ではありません。

データサイエンティストがよく使用する言語は、Pythonです。

4位:インフラエンジニア

インフラエンジニアとは、ネットワークやサーバーなどのIT基盤を支えるエンジニアのことを指します。具体的には、ネットワークやサーバーのようなIT基盤の構築・運用・保守を行います。

インフラエンジニアの幅は広く、

・サーバーエンジニア
→ メールサーバーやWEBサーバーの構築や運用、保守を行います

・ネットワークエンジニア
→ サーバーと端末、サーバー同士を繋ぐネットワークの構築や運用、保守を行います

・セキュリティエンジニア
→ 企業のネットワークやシステムを外部の攻撃から守る役割をします

・クラウドエンジニア
→ AWSなどのクラウド環境を利用したシステムの設計や構築、運用を行います

など多岐にわたります。

基本的に、運用・保守・監視の経験から始まり、少しずつ上流工程の経験を積むことで、インフラエンジニアとして専門性を高めていくこととなります。

インフラエンジニアに求められるスキルとして、ITインフラに関する専門的な知識はもちろん、企業によってはセキュリティの設定などの業務が発生するため、時には分野横断的な幅広い知識が求められます。

インフラエンジニアは、ITインフラに関する知識が最重要視されるため、よく使われる特定の言語はありませんが、最近はクラウドサービスを活用してインフラを構築することが主流であり、Amazonが提供するAWS、Googleが提供するGCP、Microsoftが提供するAzureなどがポピュラーです。

開発言語で言えば、Java・Python・Shellなど、業務を効率化させるためにも身に付けることも推奨されています。

5位:DevOpsエンジニア

開発スピードの向上やサービスの安定運用を実現するために、幅広い業務をこなすエンジニアのことを指します。まず「DevOps(デブオプス)」とは、「Development(開発)」と「Operations(運用)」を合わせた言葉であり、開発側のソフトウェアを迅速に開発するという目的と運用側のシステムを安定的に稼働させるという目的が相反するという背景から、この言葉が生まれました。

DevOpsエンジニアの役割は、この「開発」と「運用」における対立を解決することです。具体的な業務内容としては、

・インフラ環境の構築・運用
→ サーバーなどのインフラ環境を設計し、適切なネットワーク環境を選定します

・システムの開発・保守・運用
→ システムの設計から開発を行い、システム完成後の運用も行います

・「開発」チームと「運用」チームのディレクション
→ 「開発」チームと「運用」チームの間に立ち、お互いの主張を参考にしながら、両チームの連携を促進します

DevOpsエンジニア、開発側の「高速化」と運用の「効率化」を担う役割があることから、業務が多岐にわたります。

DevOpsエンジニアに求められるスキルとしては、IT業界でのツールやテクノロジーへの理解や知識、サーバーの負荷に対してシステムを拡張させる「スケーラビリティ確保」の経験、ネットワークやインフラへの理解、運用側と開発側をつなげることのできる調整力などが求められます。

幅広い知識に精通していることが求められるため、DevOpsエンジニアになるための道のりは大変です。DevOpsエンジニアになるための方法に正解はありませんが、インフラエンジニアやWEBアプリケーションエンジニアで経験を積んだ後にステップアップするというのが、比較的なりやすい方法でしょう。

また規模が小さい会社であれば、人手が少ないためDevOpsエンジニアの役割を求められる可能性があります。

開発が中心の職種ではないため開発言語がスキルの中心ではありませんが、DevOpsエンジニアが開発でよく使う言語を挙げるなら、Java・Python・Rubyなどです。

人材が不足し続けるITエンジニア業界

経済産業省が2019年3月に出した「IT人材需給に関する調査」報告書から引用した下記の表をご覧ください。

◆2030年にはIT人材が最大79万人不足する!

参考: IT人材需給に関する調査経済産業省

この報告書によると、2030年にはIT人材が16~79万人不足するとなっています。

このような問題を、外国人採用でITエンジニアを確保することで対応しようとする企業も少なくありません。メルカリや楽天といった大手IT企業などは、外国人採用も行っておりますし、AI技術に関するスタートアップ企業は、ほとんどが外国人で構成されているという企業も存在します。

ITエンジニアの人材不足の背景には

理由①IT技術の進化
理由②少子高齢化
理由③理系離れ

の3つが挙げられます。それでは1つずつ解説してまいります。

理由①IT技術の進化

IT技術の進化はめまぐるしいものがあります。身近な事例で言えば、SNSやスマートフォンアプリ、家電などのIoT(モノのインターネット)は次から次へと新しい技術が誕生しています。

これは企業にも言えることで、特に、クラウドやAI、ビッグデータといったIT技術データやデジタル技術を駆使して事業改革を行う「DX推進」を行おうとしている企業が増えてきています。

DXは第4次産業革命(IoTやAI、ビックデータを用いた技術革新)にも関連することから、今後ますます注目されています。IT業界は技術の進化が早く、求められるスキルも時代によって変化するため、その時代に即したIT人材の確保が難ししく、人材不足になっています。下記の記事にもDX人材が不足していることが言及されております。

参考記事:外部採用しても足りないDX人材、2段階の「リスキリング」で社員を育てる

理由②少子高齢化

もう1つは少子高齢化です。少子高齢化による労働人口減少は、IT業界にも影響します。定年の延長や再雇用などの対策を行う企業もありますが、それ以上にエンジニアを目指す若者が少ないため、根本的な解決には至りません。

新卒採用では、未経験者採用や、経験者のみを採用しているところもあり、AIといった高度な技術のスキルを持っている方であれば、新卒採用でいきなり年収が1,000万円を超えるということもあります。

参考記事:年収1000万待遇も、熾烈な「新卒IT人材」争奪戦

理由③日本のIT教育の遅れ

下記の内閣府のデータによると、そもそも日本人の15歳の科学的・数学的リテラシーは欧米諸国よりも高く、ICT(情報通信技術)においては、日本のポテンシャルは低くはないのです。

参考データ:日本の学校教育の課題 内閣府

 

しかし、学校でICT(情報通信技術)を使った経験が少ないため、日本のIT教育水準は、諸外国に比べても低いです。日本人はITの基礎知識となる理数系の能力が高いですが、学生時代にITを使った経験に乏しいために、大人になってもITへの苦手意識が残ります。

 

ついに2020年から日本の小学校でもプログラミング教育が必須科目となりましたが、少子化のためにITを支える人材の不足が解消するまでには至りません。

単なる「システムエンジニア」や「プログラマー」を目指すのではなく、「どんな言語や環境のITエンジニア」になるのかが非常に重要!

ITエンジニアと聞くと、多くの方が「システムエンジニア(SE※)」や「プログラマー(PG※)」をイメージするのではないでしょうか?※業界ではSE、PGと略されて使われることもあります。

「システムエンジニア」は、主にコンピューターなどのシステムの開発や設計、テストなどシステム全体に関わる技術者のことを指し「プログラマー」とは、システムエンジニアが作成した仕様書をもとに、コードを書いてプログラミングを組んでいく技術者のことを指します。つまりともにITエンジニアです。

しかし、システムエンジニアであっても、プログラマーであっても、ITエンジニアを目指す以上は、最新の言語や環境で仕事を行わないと、キャリアで上を目指すことはできません。

これからITエンジニアを目指す方は「プログラマーを目指す」というよりも、実は「WEBアプリケーションエンジニアを目指す」というように何を扱うITエンジニアになるのか?という方が重要な要素なのです。

なぜなら、プログラマーであっても、30~60年前に主流だったプログラミング言語である「COBOL(コボル)」や「FORTRAN(フォートラン)」を扱うプログラマーになると、キャリアや転職先が限定されて、ITエンジニアとしてキャリアを重ねるのは非常に難しくなります。

ですから、ITエンジニアを目指す方はまずは、「Webアプリケーションエンジニア」や「モバイルアプリケーションエンジニア」といった最新の職種を目指すようにすべきです。

未経験者からITエンジニアになるには、大学やプログラミングスクールに通うべき

この記事を読んでいる読者の方は、IT業界は未経験ではあるが、ITエンジニアに興味があるという考えている方が多いのではないでしょうか?

IT業界未経験からITエンジニアになるための方法は、大きく分けて2つあります。

①未経験者を募集しているIT企業に、ITエンジニアとして就職する
②大学や専門学校、プログラミングスクールで専門的な知識やスキルを付ける

筆者としては、②の大学や専門学校、プログラミングスクールで専門的な知識やスキルを身に付けて、ITエンジニアになることをおすすめします。なぜなら、そちらの方がITエンジニアになった後のキャリアが広がるためです。

大学や専門学校、プログラミングスクールに通えば、そこで専門的な知識やスキルを身に付けることができ、ITエンジニアになってからもその知識やスキルを生かして、ステップアップしていくことができます。

反対に、①のように未経験でITエンジニアとして就職してしまうと、たいした知識やスキルが身に付かず、キャリアが広がらない可能性があります。未経験のITエンジニアを募集している企業は多いですが、そこでいざ就職してみても初歩的な業務で経験を積むことが多く、ただ業務をこなすだけでは、その先にステップアップすることは難しいです。

未経験でITエンジニアになっても結局は、業務外に独学で学ぶ必要が出てくるので、はじめに大学や専門学校、プログラミングスクールで専門的なスキルや知識を付けて、経験者としてITエンジニアになった方が、その先にもステップしやすく効率的です。

もし、現在別業界で働いていて、未経験でITエンジニアになろうと考えている方は、働きながら大学や専門学校、プログラミングスクールに通い、知識やスキルを身に付けて、そこからフリーランスなどで案件を受けて経験を積むという方法をおすすめします。

また最近では、独学でプログラミングが勉強できるツールなどもあるため、まずはそちらを使用してみる、または先ほど挙げた職種別に取得推奨されている資格の勉強をしてみるなどして、自分の適性を見定めてみても良でしょう。

ITエンジニアには興味があるが、IT業界未経験からITエンジニアに転職するというのは不安だと感じる方もいると思います。下記の記事によると、「未経験からのエンジニアへの転職した後の仕事への満足度が前職よりも高い人は約8割」というデータが出ているようです。

◆未経験からエンジニアに転職した感想

参考記事:コロナ禍で需要増!異業種からITエンジニアへの転職で成功する条件@DIME

転職した方の声として、「仕事内容が面白い」「やりがいが大きい」「理想に近い働き方ができるようになった」との声があるようです。ITエンジニア不足が深刻な昨今、将来のキャリアとして、ITエンジニアを目指してみるというのも良いのではないでしょうか?

ITエンジニアの職種別、取得しておきたい資格

先ほど資格の話が出てきたため、職種別に取得しておくと良い資格を下記の表にまとめましたので、ご覧ください。

◆職種別の取得しておきたい資格一覧

WEBアプリケーションエンジニアであれば、システム要件定義やシステムに関する知識が試される「システムアーキテクト試験」、ネイティブアプリケーションエンジニアであれば、Androidアプリ開発に関する知識が問われる「Android技術者認定試験」のように、それぞれの職種の業務に必要な知識が問われる試験なので、興味がある方は資格試験の問題だけでも確認してみてください。

ITエンジニアを目指すなら押さえておきたいプログラミング言語

では次にITエンジニアになるために押さえておきたいプログラミング言語を紹介いたします。
下記の表をご覧ください。先ほど紹介した、ITエンジニアの5つの職種の言語をまとめました。

◆職種別のよく使われるプログラミング言語一覧

こちらを見ると、「Java・Python・Ruby」が多く、この3つの言語は押さえておきたいプログラミング言語です。

まずPythonは、比較的シンプルで理解しやすいプログラミング言語であり、WEBアプリケーション開発や今注目されている機会学習、統計学習に使うことができるので、おすすめです。

Rubyは、国産のプログラミング言語であり、英語力が壁にならない、コードがシンプルで読みやすいことから初心者でも始めやすい言語です。また、使用用途も幅広いので、汎用性は高いです。

Javaは、基本的にどんな環境でも使えるプログラミング言語であり、システム開発からWebアプリケーション開発などあらゆる場面で使用できます。また多くの企業で使用されていることから、Javaが使えると就職に困ることも少ないです。

また、ITエンジニアになるのであれば、プログラミング言語ではないですが、英語ができた方が便利です。最新のプログラミング言語の技術本は英語で表記されているので、英語が読めないと、英語で書かれている技術書を読解するのは困難です。また、現在は外国人エンジニアを雇っている日本企業も少なくないので、そういった方と話す際にも役立ちます。

すでにフィンテック領域や最先端技術系の領域は、外国人だらけなので、そういった領域に興味がある・今後目指したい方は、ぜひとも英語を使えるようになっておくことをおすすめします。

ITエンジニアのまとめ

先ほど外国人エンジニアを雇っている日本企業も少なくないと紹介しましたが、ITエンジニアは世界的に不足しています。しかし、日本は少子高齢化が進み、そもそもの労働人口が減少している関係から、世界的に見てもITエンジニアの不足が深刻な国です。

だからこそ、IT業界未経験でもITエンジニアの採用を募集したり、外国人ITエンジニアを採用したりするという企業が増えています。昔は35歳を超えていると、エンジニアへの転職は難しいという時代もあったようですが、現在は、求職者が持っている技術が企業の採用ニーズとマッチしていれば、年齢は幅広く見てくれる企業が多い状況です。

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